こんにちは！株式会社三栄と申します。
弊社はマンション・商業施設・オフィスビル・公共施設など多岐にわたる大型建築物の型枠解体工事を専門に行う建設業者です。
事務所を埼玉県八潮市に構え、越谷市や草加市・三郷市をメインに埼玉県内や東京都内一円・関東近郊にて活動しております。
現在弊社では現場スタッフ・施工スタッフを募集しております。
「スケールの大きな現場で働きたい。」「建設業界で社会に貢献したい。」という方は、ぜひ弊社求人へのご応募をご検討ください。
このコラムでは「コンクリートの強度を調べる方法」というテーマでお話しさせていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
サンプルの採取
現場でよく用いられるのがテストピースと呼ばれるサンプルを用いた方法です。
直径10cm、高さ20cmの円形になっている型枠にコンクリートを流し込み、圧縮強度試験機を用いて強度試験を行います。
型枠解体工事では圧縮強度が5N/mm2以上であれば型枠を取り外しても問題ないとされています。
コンクリート構造物の強度を調べるには？
ここからはすでに完成しているコンクリート構造物の強度を直接的に調べる方法について2つご紹介します。
シュミットハンマー
まずはシュミットハンマーという試験器具を使用して強度を推定する方法です。
テストハンマーと呼ばれることもあります。
コンクリートに穴や傷をつけずに測定が可能で、試験費用も比較的安価な点がメリットとしてあげられます。
ただし平滑な面でないと測定が難しいことや基本的に打ち込みから28日以上経過していないと正確な値が推定できないとされています。
コアボーリング
次にコアボーリングマシンという機械を使用してコンクリート構造物から強度試験用のサンプルを抜き出し測定する方法です。
直接サンプル（コアと呼ばれる）を抜き出すため非常に正確な強度の測定ができることがメリットですが、抜き出した箇所の修繕を行わなければならないといったデメリットもあります。
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