こんにちは!
埼玉県八潮市に事務所を構える株式会社三栄と申します。
弊社は型枠解体工事の専門業者として、越谷市や草加市・三郷市をメインに埼玉県内や東京都内一円・関東近郊にてマンション・商業施設・オフィスビル・公共施設など多岐にわたる大型建築物の建設に携わっております。
さて、解体工事というと重機で一気に崩す大胆な工事をイメージする方もいらっしゃるかと思いますが、建設業で行われる型枠解体工事は全く逆のものになります。
このコラムでは「細かな作業が得意な方が大活躍!型枠解体工事」というテーマでお話しさせていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
型枠解体工事の流れ
型枠解体工事は、型枠大工が施工した型枠に流し込まれたコンクリートが十分に固まった後の型枠を外す作業となります。
まず、建て入れ直し用のチェーンやパイプサポート、ワイヤーロープを外し、コンクリートの型枠を一定の間隔で保つために使用しているフォームタイを取り外し、型枠パネルの釘抜きを行っていきます。
留め付け用の金具の取り外しと整理が完了したら、固定壁から梁側、梁底、床版と順番に型枠を解体していくというのが型枠解体の流れです。
垂直精度が±3mm以内の世界
型枠工事は垂直精度±3mm以内というのが建設業界の常識とされるほど繊細な工事です。
これ以上は建物のゆがみや強度、耐震性、仕上がりに影響がでるとされています。
もちろん、型枠を解体する型枠解体工事にも同じ繊細さを求められます。
万が一型枠を解体している時にぶつけるなどして、コンクリートを破損してしまうと修繕が必要となります。
解体と聞くと大胆な作業に思われますが、型枠解体工事は1つ1つの作業を丁寧に慎重に行うことが大切なため細かな作業が得意な方に向いているといえます。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。